同志社女子中学校・高等学校

花の日礼拝を守りました

2020/06/12お知らせ

 6月12日(金),花の日礼拝を守りました。

 「花の日」とは,キリスト教会における「子どもの日」です。1856年にアメリカのマサチューセッツ州の教会で,牧師のC.H.レオナルドが「子どもが信仰に導かれるために」と特別礼拝を守ったことに始まります。その後,子どもたちに花束を贈り,祝福する習慣が広まりました。日本では,明治時代の中ごろから花の日礼拝が守られるようになりました。

 例年は本校でも,壇上にたくさんの花を飾りつけして花の日礼拝を守っています。しかし新型コロナウイルスの影響で,6月の1・2週目は本校では分散登校を実施しており,壇上を花で満たすことはできませんでした。そのため,自宅学習の生徒はGoogle Classroomで配信した動画を閲覧することで,登校した生徒はその動画の音声を放送で聞くことで,それぞれ礼拝を守りました。

 礼拝は白川学園元副園長の岩木健先生に「あなたと私の社会福祉」と題して奨励をしていただきました。先生は「社会福祉は専門の仕事なのではなく誰でもできることであり,日々の生活の中で自分たちがどれだけのことができるのか,その心を育ててほしい。」とお話されました。そして「社会福祉の心を育むためには,児童文学を積極的に読むことが有効である。児童文学を通して,主人公と登場人物の人間関係を感じることとともに,全体を俯瞰して見守ってくれる存在に気付いてほしい。そういった存在が,私たちの心を休めてくれるありがたい存在である。」ということを説かれました。

 また,例年は午後に,学年ごとに人権・福祉についての学びの時を持ちます。学年ごとに講演会や施設訪問,車椅子バスケの経験などを行いますが,この体験も今年度はできませんでした。こんなときだからこそ,生徒一人ひとりが広い視野を持って,日々の生活の中で様々な気付きが与えられますよう願っています。